15日、東京7R(3歳500万下、ダート1400m)で4頭出走したトワイニング産駒が1〜4着を独占した。勝ったのは2番人気の
スペシャルアタック(牝3、美浦・中野渡清一厩舎)で1〜3着まではクビ差、クビ差の大激戦だった。
トワイニングは、父フォーティナイナー、母Courtly Dee(その父Never Bend)という血統で、姉にアーカンソーダービー(米G1)を勝った
Althea、牝系には
ヤマニンパラダイス(阪神3歳牝馬S)や
グリーンデザートGreen Desert(ジュライC)がいる良血。脚部不安のために大レース勝ちはないが、ピーターパンS(米G2・ダート9f)、ウイザーズS(米G2・ダート8f)など6戦5勝で種牡馬となった。00年、01年は浦河の
イーストスタッドでリース供用され、今年度から早来・社台スタリオン
ステーションで供用されることになっている。日本での主な産駒に
タイキジリオン(
クリスタルC3着)、
マイネルゼスト(ジュニアC)など。種付料は受胎確認後200万円とのことだが、早々に
ブックフルになっている。