サマースコールが種牡馬引退

2004年02月20日 17:35

 米国・ケンタッキー州のレーンズエンドファームに繋養されている種牡馬サマースコール Summer Squall(牡17、父Storm Bird)が、交配能力の低下により種牡馬を引退することが明らかになった。

 サマースコールは父Storm Bird、母Weekend Surprise(その父Secretariat)という血統で、半弟にA.P.Indy(BCクラシック)、従弟にLemon Drop Kid(ベルモントS)などがいる良血。
現役時代は90年のプリークネスS(米G1)、89年ホープフルS(米G1)などに勝ち、通算20戦13勝。92年に種牡馬入りしてからは、競走年齢に達した264頭の産駒から208頭が勝ちあがり、カリズマティック(ケンタッキーダービー)やストームソング Storm Song(BCジュヴェナイルフィリーズ)といったチャンピオン馬も輩出。日本ではアイアムザプリンスが札幌3歳S(G3)に勝っている。

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