昇級戦で重賞に挑戦する{horse=2005102165:ピースキーパー}。11番人気でのVだった前走に「攻めの良さがそのまま出た。やっと力を発揮してくれたね」と池江郎師は笑みを浮かべる。直前の攻めで一番時計をマークし、ひそかに期待を持っていたという。ただ、気まぐれなタイプ。連勝には「かみ合えば力を出せるけど、気持ちがうまく整うか。難しい馬だから」と半信半疑だった。
{horse=2006106140:ナニハトモアレ}は近走こそ物足りないが、重賞で2着2度の実績馬だ。「放牧先で20キロほど(馬体が)増えて帰ってきた。腹回りには余裕があるけど、馬体の張りや体調はすごくいい」と松浦助手は出来の良さを強調する。「能力はある。今度はアンタレスSのような後方一気の競馬で。中途半端に動くと良くない」と追い込みをイメージしていた。
提供:デイリースポーツ