26日、川崎競馬場で行われた第50回エンプレス杯(交流G2・ダート2100m)は、武豊騎手騎乗の1番人気レマーズガール(牝4、栗東・湯浅三郎厩舎)が中団からの競馬で徐々に先団に進出。最後の直線で3番人気グラッブユアハートを1馬身競り落とし快勝した。勝ちタイムは2分16秒7(良)。2着にはグラッブユアハート、昨年の覇者で2番人気に支持されたジーナフォンテンは3着に終わった。
勝ったレマーズガールは父Defrere、母Timeless Twist(その父Timeless Moment)という血統で、重賞は関東オークス、スパーキングレディーC、前走のTCK女王盃(共に交流G3)に次ぐ4勝目。通算成績17戦6勝(うち地方6戦4勝)。