ゴールスキーは今回が転厩初戦。2月いっぱいで、父・池江郎師が定年を迎えるため、ひと足先に池江寿厩舎へ。前走は外へもたれて5着に敗れたが、マイルCSの3着馬。「昔から見ていたけど、ひ弱い印象だったのが、夏以降に馬が固まってきたね」と池江寿師はイメージを膨らませる。「まだ若さがあるが、持っている能力を引き出せれば」と期待を込めた。
昨年の競馬最終日をVで締めて、今年の幕開けを重賞勝ちで飾った
シルポート。「休ませようと思っても、ドンドン走るからできない。叩きつつ調子を上げている」と西園師もうれしい悲鳴だ。同型の僚馬もいるが、
シルポートがハナを主張する。「(マイネル)
レーニアは番手でも競馬ができる。コーナー2つが理想。前走のようにゆっくりと行ければ」と、3連勝を描いた。
提供:デイリースポーツ