【美浦】
　1月30日の東京で2勝目を挙げたルルーシュは横山典で弥生賞(3月6日・中山)へ向かう。「強い競馬を見せてくれた」と藤沢和師も満足げ。4着のラヴェルソナタ、昨夏の札幌での新馬戦V以降、休養していたプランスデトワールは、ともにセントポーリア賞(20日・東京)へ。父ディープインパクト、母スカーレットブーケの超良血馬ピカソ(牡)は26日の中山(芝2000m)か、3月5日の中山(芝1600m)でのデビューを予定している。

【栗東】
　1番人気の朝日杯FSで4着のサダムパテックは来週中に栗東に帰厩。「放牧先で15-15はやっている。弥生賞から皐月賞(4月17日・中山)、ダービー(5月29日・東京)を予定している」と西園師。紅梅S勝ちのモアグレイスはフィリーズレビュー(3月13日・阪神)へ。クロッカスSで3着のマジカルポケットはアーリントンC(26日・阪神)。「57キロを背負っていたので外に張っていた。粗削りだが、マイルは問題ない。アーリントンからニュージーランドT(4月9日・中山)、NHKマイルC(5月8日・東京)に進む」と領家師。厩舎で調整中のオールアズワンは弥生賞へ出走を予定。

提供：デイリースポーツ