ハナを切った3番人気の{horse=2008102710:クリアンサス}(牝、父リダウツチョイス、栗東・松永幹)が、最後まで脚色が衰えることなく逃げ切りで2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分23秒2。1馬身3/4差の2着は8番人気のレッドエレンシア、さらに半馬身差の3着には2番人気のタガノラヴキセキが入った。1番人気のサイレントソニックは、道中最後方から直線で差を詰めたが7着まで。
石橋脩は「返し馬から雰囲気が良くて、乗りやすい馬でした。口向きもいいので距離の融通は利きそう」と先を見据える。母フラワーパークの良血馬に、松永幹師も「期待通りの走り。精神面がどっしりとしているのが強みですね」と笑顔。フィリーズレビュー(3月13日・阪神)で桜の切符を狙う。
提供:デイリースポーツ