9日、浦和競馬場で行われたユングフラウ賞(南関東G3)で、船橋競馬所属の川島正行調教師が管理する
クラーベセクレタが優勝。この勝利で川島調教師は重賞通算100勝を達成した。記録の確認できる1973年以降に新規開業した南関東4競馬場所属の調教師では初めての快挙となる。
川島正行(かわしま まさゆき)調教師は1947年9月27日生まれ、千葉県出身。64年に船橋・林正夫厩舎から騎手デビュー。77年〜79年のダイオライト記念3連覇など、87年までに通算6668戦786勝を挙げた。
90年7月に調教師として初出走を果たし、94年、00年、02〜08年にNAR
グランプリ最優秀調教師賞、09年に最優秀賞金収得調教師賞を受賞している。9日浦和11R終了時点での通算成績は3679戦1054勝。
これまでの主な管理馬には
サクラハイスピード(川崎記念)、
ネームヴァリュー(帝王賞-交流GI)、アジュディミツオー(東京大賞典-交流GI・2勝、帝王賞、川崎記念、かしわ記念-交流GI)、
フリオーソ(帝王賞2勝、ジャパンダートダービー-交流GI、全日本2歳優駿-交流GI)などがいる。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。