前走の万葉Sを勝ち、波に乗る{horse=2007110045:コスモメドウ}。金曜朝は美浦南のDコースで最終調整。畠山助手は「前走後は厩舎に置いて調整しましたが、いい状態をキープしています。斤量が増えるといっても53キロだし、長丁場は合っているので」と期待の口ぶり。「ためても切れないので、早めの競馬でスタミナ勝負に持ち込みたいところ」と策を練っていた。
府中巧者{horse=2005106739:スノークラッシャー}は金曜朝、美浦坂路を1本駆け上がって最終調整を終えた。中助手は「このレースを目標に、じっくり調整してきた。前走時に近い状態まで持って来られたよ」と好仕上がりを口にする。一昨年のこのレースは3着。「距離はちょっと長いような気もするけど、とにかく東京は走るからね」と[3-2-4-0]のコース実績に期待していた。
ここ2戦は8、13着と着順こそ悪い{horse=2004104875:アルコセニョーラ}だが、それぞれ0.5秒、0.6秒と着差はわずかだ。畠山助手は「前走でもラストは伸びていますから」と展開不向きを強調する。金曜朝は美浦南のAで最終調整。「状態は決して悪くないんです。道悪実績もあるし長丁場は問題ないと思うので、あとは前が止まるような流れになれば」と前崩れを願っていた。
提供:デイリースポーツ