中団を進んだ4番人気の
アルティシムス(牡、父ディープインパクト、栗東・野村)が、直線で馬場の真ん中を力強く伸び2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分35秒1。首差の2着は7番人気の
カルドブレッサ、さらに3/4馬身差の3着には2番人気の
ダコールが入った。1番人気の
アドマイヤセプターは好位追走から伸びを欠き、6着に敗れた。
「こういう馬場は合うのかな。新馬戦のときもそうだったからね」と秋山が振り返れば、野村師も「この血統は休み明けは走るね。次も間隔をあけて使いたい」と感慨深げだった。今後はNHKマイルC(5月8日・東京)を最大目標にして調整される。
提供:デイリースポーツ