途中からハナを奪った6番人気{horse=2008100579:ヒラボクインパクト}(牡、父ディープインパクト、美浦・国枝)が、ゴール前で5頭が横一線となる激戦を制した。直線では馬場のいい外めに持ち出す好判断も光り、うれしいオープン入り。勝ちタイムは1分48秒3。8番人気のメイショウトチワカが、馬群の真ん中から伸びて鼻差の2着、3着には3番人気のカピオラニパレスが入った。
「押さえようと思ったけど、馬が張り切っていたので無理に引っ張らずに行かせました。よく頑張ってくれました」と北村宏。国枝師も「まだ頼りない面はあるけど、きょうは落ち着いて走ってくれた」とホッとした表情だ。次戦はスプリングS(3月20日・中山)が有力。
提供:デイリースポーツ