中山6R(ダート1200m)は、後藤浩輝騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)ロンサムコンドル(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、道中2、3番手から直線は持ったままで抜け出し、2着に2.1/2馬身差をつけ快勝。勝ちタイムは1分14秒3(良)。父エルコンドルパサー、母トムボーイキャット(その父Kris S.)という血統で、近親には93年BCディスタフを制し、同年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬に輝いたHollywood Wildcatがいる。2着には逃げ粘った7番人気メルボルンシチー、3着には直線外から追い込んだ2番人気ファイアーバレーが入った。
阪神5R(ダート1400m)は、角田晃一騎手騎乗の6番人気シロキタトウコン(牡3、栗東・佐山優厩舎)が、後方待機から徐々に先団に取り付き、外からまくり気味に先頭に立つと2着に4馬身差をつけ快勝。勝ちタイムは1分27秒3(良)。父ジェニュイン、母コガネテスコ(その父ビシヨツプボブ)という血統。2着には6日に死亡した米2冠馬タバスコキャットを叔父に持つ1番人気ロードフュージョン。3着に入ったイブキアンビションの母は96年のクイーンC(G3)を制し桜花賞でも2着になったイブキパーシヴ。