師弟が涙の抱擁…坂口師&浜中コンビが最終日にV

2011年02月28日 12:04

 師弟が抱き合い、涙にくれた。阪神8Rは浜中の騎乗したピサノプレミアムが快勝。坂口正大調教師(70)=栗東=に、通算686勝目をプレゼントした。小倉から新幹線でレース直前に到着。「間に合ってよかった。本当に孝行息子、孝行弟子です」と師は目を細めた。“最後”(12R)も師弟で臨んだが9着。「スッキリしています。幸せでした」と晴れやかな表情を見せれば、浜中も「先生の顔に泥を塗らないように頑張りたい」と力強く言い切った。

 歴代では5人しかいない、騎手&調教師双方でのJRA通算500勝を記録した高橋成忠調教師(70)=栗東=は、阪神7Rのケイエスショークン(16着)が最後のレースとなった。「メイショウバトラーは、牝馬ながら11歳まで一緒に頑張ってくれた思い入れの深い1頭。メイショウサムソンを預かることになり、期待に応えるために頑張ったことも思い出のひとつだね」と振り返った。

提供:デイリースポーツ

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