幸騎手の不服申し立てを棄却

2011年03月03日 10:00

 27日の阪神6Rで降着処分を受けた幸英明騎手(栗東)の不服申し立てについて、JRAは2日、裁定委員会を開催し、申し立てを棄却すると発表した。

 幸騎手は27日の阪神6Rで、ゴールデンアタックに騎乗し6位に入線したが、直線でスマートオーシャンの走行を妨害したとして12着に降着。5日〜13日まで開催日4日間の騎乗停止処分となり、28日にJRAに対し不服申し立てを行っていた。裁決の詳細は以下の通り。

1.不服申立人
騎手 幸 英明

2.不服申立ての内容
 第1回阪神競馬第2日第6競走におけるゴールデンアタック号の降着の裁決を取り消す、との裁定を求める。

3.裁定委員会における審査
 3月2日(水)に裁定委員会が開催され、不服申立人及び当該裁決に係る裁決委員から意見陳述並びに当該競走の走行状況を録画したVTRの検証が行われ、裁定が下された。

4.裁定
 不服申立てには理由がなく、これを棄却する。

5.裁定理由
 ゴールデンアタック号が最後の直線コースで内側に斜行した行為は、降着事由に相当すると認められる。

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