ハッピーパス引退、繁殖入り

2004年03月22日 14:56

 03年京都牝馬S(G3)を勝つなど、牝馬戦線で活躍したハッピーパス(牝6、美浦・藤沢和雄厩舎)が、19日付でJRA競走馬登録を抹消されることになった。今後は・ノーザンファーム遠浅で繁殖入りする予定。

 ハッピーパスは父サンデーサイレンス、母ハッピートレイルズ(その父ポッセ)という血統で、半姉は93年マイルCS(G1)など重賞6勝を挙げたシンコウラブリイ(父Caerleon)、従兄に97年アルゼンチン共和国杯(G2)を勝ったタイキエルドラド、00年函館スプリントS(G3)を制したタイキトレジャーがいる。

 3歳時にクイーンC(G3)、フィリーズレビュー(G2)ともに2着とし、鞍上の岡部騎手悲願の桜花賞(G1)制覇に期待が高まったが、桜花賞はテイエムオーシャンの4着に終わる。オークス(G1)7着の後、なかなか勝ち星に恵まれなかったが、02年末からペリエ騎手が騎乗したレースを3連勝で飾り、京都牝馬Sで初重賞制覇を飾った。今月13日の中山牝馬S(G3)2着を最後に引退となった。通算成績は28戦5勝(重賞1勝)。

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