2連勝でオープン入りした
スプリングサンダーが、重賞初Vへ意欲十分だ。レース前日は坂路で4F69.0-51.2-16.8秒を計時。昆師は「充実している。力をつけているね。前走は外を回って楽々と勝った。苦手な緩い馬場でね。今回も馬場が悪くなるかもしれないが、いいところを選んで走れれば。ゲートの出次第でどんな競馬でも。今の勢いで何とか」と自在性を生かす考えだ。
サワヤカラスカルは厩舎周辺で引き運動。「よくなっているよ。幾分重いところがあるので、マイナス体重にはならんやろう」と西橋師。5か月ぶりだった阪急杯は積極的な競馬で6着。「開幕週の芝でゲートも良かったからね。条件は合っているし、控えて競馬ができればチャンスはある。馬場が渋っても大丈夫。出たなりで外に出していければ」とイメージを膨らませる。
提供:デイリースポーツ