中団からレースを進めた2番人気の
エリンコート(牝、父デュランダル、栗東・笹田)が直線半ばで抜け出し、500万下→OPと2連勝。勝ちタイムは2分02秒4。半馬身差の2着は内から伸びた7番人気
ハッピーグラス、3着には道中最後方から差を詰めた12番人気の
オースミマイカが入り、3連単は14万超の高配当となった。なお、1番人気の
サクラシオンは5着に敗れている。
「前半に我慢をさせた分、抜け出したあとも十分な手応えが残っていましたね」と後藤は笑顔。桜花賞除外の無念を晴らす快勝に、笹田師は「距離延長も大丈夫ということが分かったし、結果的に(除外は)良かったと考えている。馬の様子を見て、オークス(5月22日・東京)を目指したい」と力を込めた。
提供:デイリースポーツ