2番手を追走した3番人気のショウナンバーズ(牡、父タイガーヒル、美浦・国枝)が、直線で抜け出すと、後続の追い上げをきっちり封じ2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分23秒0。3/4馬身差の2着は2番人気のマイネルメダリスト、さらに3馬身差の3着は5番人気のメイショウトチワカ。1番人気のエチゴイチエは果敢にハナを奪ったが、直線で失速し8着に敗れている。
「これまでのように行きたがることなく、我慢ができていたし、しぶとく伸びてくれた」と北村宏。国枝師は「中2週で体も減っていたし、ひと息入れる。秋の長いところを目標にしたい」と菊花賞(10月23日・京都)に目を向けた。
提供:デイリースポーツ