ユニコーンS、牝馬のアイアムアクトレスが重賞初制覇

2011年06月05日 12:00

ユニコーンSを制したアイアムアクトレス(右)=東京競馬場

「第16回ユニコーンS・GIII」(ダート1600m)は4日、東京11Rに16頭で争われ、3番手でレースを進めた3番人気のアイアムアクトレスが、残り300mで先頭に立つと、後続の追い上げを完封した。勝ちタイムは1分36秒2。ダートでは4戦無敗での重賞初制覇となった。1馬身差の2着には1番人気のグレープブランデー、さらに2馬身差の3着には2番人気のボレアスが入った。

 名女優が牡馬を相手に華麗な演技を見せた。牝馬としては99年ゴールドティアラ以来の12年ぶり、春開催に行われるようになった01年以降では初となる優勝をなし遂げた。

「早めにエーシンに並ばれたが、手応えはあったし、後ろから来ても抜かされないと思った」と秋山。横綱相撲での勝利に笑顔が絶えない。今後について「これからじっくりと考えたい」と長浜師。ダート界に誕生したニューヒロインが、名女優への道をひた走る。

提供:デイリースポーツ

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