美浦坂路を単走で追われたエーブダッチマン。4F50秒9-36秒5-12秒0で素軽い動きを見せた。「十分な時計だったし、いい感じだった」と清水利師は動きの良さに納得する。前走のテレビ愛知オープンでは見せ場をつくれずに14着に敗れた。「前走は外枠で中途半端な競馬になってしまった。ペースが速くなる千二は歓迎だからね」と反撃への手応えを抱く。

　軽量52キロを味方に古馬の壁を打ち破るか。ロビンフットは美浦坂路で4F50秒6-37秒2-12秒9と上々の時計を記録。動きもなかなか力強く、前走(NHKマイルC17着)で完敗した影響は見られない。「いい感じだった。千二の距離で集中して走れれば、ハンデは軽いし古馬相手でも楽しみ。直線の坂も歓迎で、条件的にはぴったり」と堀井師は一発ムードだ。