後方からレースを進めた7番人気のシンゼンレンジャー(牡、父ケイムホーム、栗東・飯田明)が、直線で鋭い末脚を繰り出し、デビュー戦を快勝した。勝ちタイムは1分50秒3。1馬身3/4差の2着は6番人気のロードバッカス、3着は断然の1番人気に支持されたレッドクラウディアが入った。
「ゲートを出てから進んでいかなかったので、せめて離されないようについていこうと思った。しなやかだけど、芯の通った馬ですね」と飯田は笑顔。唯一の上がり34秒台でのVに「追ってからの反応が良かった」と飯田明師も満足げだった。
提供:デイリースポーツ