期待に応えてみせる。エイシンキンチェム(牝、父フジキセキ)は、土曜京都5R(芝1200m)でデビュー。今年のJRAブリーズアップセールで、牝馬では最高額となる2100万円で落札された注目馬だ。「併せると闘志を出すが、制御も利く。仕掛けたときの反応がいい。ゲート試験こそ2回目で受かったが、それ以外は順調。初戦からいけると思う」と高野師は自信をのぞかせた。
プレシャスペスカ(牝、父フジキセキ)は土曜京都5Rに登場。「脚さばきが軽いので芝向き」と角田師と力が入る。同厩舎のパトロネージュ(牡、ミスターグリーリー)は日曜京都5Rへ。「筋肉の塊。ゲートも速い」と期待をのぞかせた。マイネルアルティマ(牡、父キングカメハメハ)は日曜京都6Rでデビュー。「いい感じで動けている。気性的にも前向き」と西園師も楽しみにする。日曜中山5Rのジョイフルワールド(牡、父ダイワメジャー)は、美浦坂路で力強い動きを見せていた。「追い切り本数はしっかりこなしているし、仕上がりはいい。実戦にいって良さそうなタイプ」と武藤師。同レースにはドラゴンアリー(牝、インディアンチャーリー)もスタンバイ。高柳師は「小気味のいい動きをする」と好感触だ。
提供:デイリースポーツ