25日、京都競馬場で行われた橘S(3歳OP・芝1200m)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気シルヴァーゼット(牡3、栗東・田所清広厩舎)が、逃げた1番人気アンクルリーサムを終始2番手でマーク、直線追い出されると粘るアンクルリーサムに2.1/2馬身差を付けて快勝した。勝ちタイムは1分8秒0(良)。3着ナカヤマバスターまで外国産馬で占められた。
勝ったシルヴァーゼットは父Foxhound、母Krayyalei(その父Krayyan)という血統の外国産馬。新馬、500万と連勝し、3番人気で迎えたシンザン記念(G3)は好位から伸びず4着、続くきさらぎ賞(G3)11着、アーリントンC(G3)を取消した後、クリスタルC(G3)7着と低迷していたが、前走のマーガレットS(0P)で2着と復調気配を見せていた。通算7戦3勝。