2日、京都4R(3歳未勝利)でニシノアスリート(牡3、栗東・松元茂樹厩舎)が優勝し、鞍上の岩田康成騎手(30、園田・清水正厩舎)は今年度のJRA20勝目となった。
同騎手のJRA年間20勝達成は、昨年に続き2度目。同騎手は昨年JRA騎手免許試験を受験していたが、1次試験で不合格となっていた。しかし、03年度の騎手免許試験から、地方所属騎手は5年間のうちに年間20勝を2回達成すればJRA騎手1次試験が免除されるため、昨年の安藤勝己騎手、今年の小牧太騎手同様、岩田騎手の中央入りへの道が大きく広がった。同騎手はJRAで、ビリーヴに騎乗した02年のセントウルS(G3)などを勝っている。