中団を追走した3番人気のラシンティランテ(牝、父アグネスタキオン、栗東・友道)が直線で鋭い末脚を発揮し、鮮やかに差し切ってデビュー戦を快勝。勝ちタイムは1分31秒3。3/4馬身差の2着は9番人気のメイブリーズ、さらに首差の3着には6番人気のウインクルチャチャが入った。なお、1番人気のアルレガーロは6着に敗れている。
上村は「うまく流れに乗れた。手応えが良かったし、調教通りの走り」と笑顔をのぞかせた。見届けた友道師も納得の表情だ。「今のところは何も注文がつかないね。距離が延びても良さそう。今後はいったん放牧に出してから決めたい」と先を見据えた。
提供:デイリースポーツ