4日、水沢競馬場で2歳戦がスタートした。3R・フューチャー2歳新馬戦(ダート850m)は9頭立てで行われ、小林俊彦騎手騎乗の2番人気ジェベルリーヴァ(牝2、岩手・志村文雄厩舎)が優勝した。勝ちタイムは53秒6(稍重)。2.1/2馬身差の2着には4番人気タカノグラディウスが入り、志村文雄厩舎所属馬のワンツー決着となった。3着には5番人気アンダーホクトオー。1番人気ロマンスガッサンは4着。
勝ったジェベルリーヴァは、父ウェイオブライト、母ジェベルネバー(その父フオテイテン)という血統。父のウェイオブライトは98年グランクリテリウム(仏G1・芝1600m)を制した新種牡馬で、近親には先日種牡馬休業の発表があったマキャベリアン Machiavellian(牡17、父Mr. Prospector)がいる。
今年から産駒がデビューする種牡馬では、99年フェブラリーS(G1)を制したメイセイオペラ(父グランドオペラ)産駒のアロマセラピー(牝2、岩手・佐々木修一厩舎)が3番人気で5着に、97年日経賞(G2)などを制したローゼンカバリー(父サンデーサイレンス)産駒のオンテンバール(牝2、岩手・佐々木由則厩舎)は8番人気で9着に終わっている。