JRAに先駆けて各地方競馬でフレッシュマンサイアーたちの産駒が活躍している。ホッカイドウ競馬では5月4日にフレンチデピュティ産駒フレンチムード(牝2、北海道・成田春男厩舎、社台ファーム生産)が後続にコンマ9秒差で、翌5日はフサイチソニック産駒マージョラム(牡2、北海道・田中正二厩舎、浦河・笠松牧場生産)が3番人気ながらも1分3秒6でデビュー戦を飾った。
また、岩手県営競馬でも2歳戦がスタートし、5月4日、水沢競馬場で行われたJRA認定競走となるフューチャー2歳新馬戦で、ウェイオブライト産駒ジェベルリーヴァ(牝2、岩手・志村文雄厩舎、門別・木村牧場生産)が快勝した。例年にない好スタートを見せる新種牡馬ラッシュに馬産地は沸いている。