2番手を追走した1番人気のバウンダリーワン(牡、父ファルブラヴ、美浦・木村)が直線で抜け出し、最後は猛追する2番人気ダイワカリエンテ(2着)を首差抑えてデビュー勝ち。勝ちタイムは1分9秒9。さらに1馬身1/4差の3着には逃げた4番人気のグラントリノが入った。
母はサクラバクシンオーの半妹。その血統通りの快速ぶりを見せつけた。横山典は「新馬戦からこれだけ前に行く気性で、体形や血統からも(活躍の場は)距離の短いところだろうな。セール出身の馬だし、スピードがある」と上々の評価を与えていた。
提供:デイリースポーツ