13日、道営・札幌競馬では2歳戦が2鞍行われ、6Rフレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)では、8、10、5番人気の決着で、馬単767,710円、3連複173,210円、3連単は的中者なしの特払い(3連単購入者に70円の払い戻し)という払い戻しとなった。馬単767,710円の配当は、ホッカイドウ競馬のレコードで、地方競馬全体で見ても、5番目の高配当となった。馬単の最高配当は、03年8月3日荒尾競馬7Rで記録された1,425,860円。
大荒れの6Rを制したのは、宮崎光行騎手騎乗の8番人気ナア(牝2、北海道・松本隆宏厩舎)で、勝ちタイムは1分2秒8(稍重)。1馬身差の2着は10番人気サキノリュウオー、3着にはランランリリー。1番人気トミノディアブロは6着に終わった。
勝ったナアは、父が98年スプリンターズS(G1)を制したマイネルラヴ、母は中央で2勝を挙げたスイートウインク(その父サンデーサイレンス)、伯母に京都記念(G2)など重賞4勝をあげたワコーチカコ、従兄にAJCC(G2)など重賞2勝のダンツジャッジがいる血統。マイネルラヴ産駒は今年デビューで、4月28日にコスモディアレスト(牝2、北海道・田部和則厩舎)が勝利しており、2頭目の勝ち上がりとなった。
5Rルーキーチャレンジ2歳(ダート1000m)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の3番人気スーパースクープ(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分3秒0(稍重)。1馬身差の2着は4番人気カネマサシンジョウ、3着はスターオブソウル。1番人気ユメミルオトメは6着に終わった。勝ったスーパースクープは父ゼネラリスト、母ユキノトクユー(グランディ)という血統。