ロッキンジS、昨年の牡牝ギニー馬対決

2004年05月14日 22:13

 現地時間15日、英国・ニューバリー競馬場で欧州古馬マイルG1の幕開けとなるロッキンジS(英G1・芝8f)が開催される。

 15頭が出走を予定している中、1番人気が予想されるのは、K.ファロン騎手騎乗のラシアンリズム Russian Rhythm(牝4、父Kingmambo)。昨年の英1000ギニー(芝8f)、コロネーションS(芝8f)、ナッソーS(芝10f)で英G1・3連勝し、昨年の欧州最優秀3歳牝馬に選ばれたラシアンリズムは、9月のクイーンエリザベス2世S(英G1・芝8f)でファルブラヴ(牡6、父Fairy King)の2着となった後、10月のチャンピオンS(英G1・芝10f)で5着に敗れた。今季はこれが初出走となる。

 そして続いて2番人気が予想されるのが、昨年の英2000ギニーを制したリフューズトゥベンド Refuse to Bend(牡4、父Sadler's Wells)。昨年の英ダービー(英G1・芝12f)では1番人気を裏切り13着に大敗。続く8月のデスモンドS(英G3・芝8f)で再び勝ち星をあげたが、9月のムーンランドロンシャン賞(仏G1・芝1600m)、10月のBCマイル(米G1・芝8f)でともに11着と大きく崩れた。今シーズンは、初戦のドバイデューティーフリー(首G1・芝1777m)で8着となっていた。また、今年のゴドルフィンマイル(首G2・ダート1600m)を連覇を達成したファイヤーブレイク Firebreak(牡5、父Charnwood Forest)も出走予定。

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