15日、京都競馬場で行われた京都ジャンプS(J・G3、芝3170m)は、金折知則騎手騎乗の1番人気クールジョイ(牡6、栗東・松元茂樹厩舎)が早めに先頭に立つと、2番人気シンメイロッチに7馬身差をつけ圧勝した。勝ち時計は3分31秒8(良)。さらに5馬身差の3着は3番人気パレスキング。
勝ったクールジョイは父ナグルスキー、母グランソブリン(その父ロングファスト)という血統。01年福島でデビューし(4着)、2戦目で初勝利を挙げたが、それ以来勝ち星を挙げられず02年6月に障害入り。03年5月に障害初勝利をあげると、続く京都ジャンプSではウインマーベラスの2着、東京ハイJ(J・G2)ではダイワデュールの3着。5度目の重賞挑戦での初制覇となった。通算成績23戦4勝。
鞍上の金折知則騎手は同レース初制覇。重賞通算3勝となった。管理する松元茂樹調教師は同レース初制覇。重賞通算22勝目。