現地時間2日、仏・ロンシャン競馬場で行われたジャン・リュック・ラガルデール賞(2歳、仏G1・芝1400m、7頭)は、L.デットーリ騎手騎乗の1番人気ダビルシム Dabirsim(牡2、仏・C.フェルランド厩舎)が最後方追走から、ゴール前で一気に伸び、ソーファスト Sofastに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分19秒85(良)。さらに短頭差の3着にサルーレ Salureが入った。
勝ったダビルシムは、父が05年香港C(香G1)、マイルCS(GI)を勝った日本調教馬ハットトリック、母Rumored(その父ロイヤルアカデミーII)という血統の仏国産馬。6月のデビューから4連勝で前走のモルニ賞(仏G1)を勝利してここに臨んでいた。通算成績5戦5勝(重賞3勝)。