キョウワマグナムが勢いに乗って3連勝を狙う。中間に計測して馬体が増えていたため、金曜朝は栗東坂路からDPで長めを乗ってシェイプアップを図った。脚さばきの力強さが好調さを伝える。鶴留師は「まだちょっと太い。夏みたいに汗をかかないからなかなか絞れないな。ただ、脚元の不安はないし順調には来ている。オープンでどんな競馬ができるか」と期待をかけた。
久々の6F戦となるセブンシークィーン。栗東角馬場でのハッキングで最終調整を終えた。軽やかなフットワークで仕上がりは上々だ。「札幌で除外になったが、順調に乗り込めている。千二はかえってスッと行けるし、いいと思う。ある程度いい位置で競馬できれば」と南井師。
エーシンホワイティは栗東坂路でサッと。脚さばきの硬さも無く好気配だ。米盛助手は「1回使ってシャキッとして、トモの緩さが無くなった。京都は相性がいいし、当日テンションが上がらなければ」と精神面をポイントに挙げた。
提供:デイリースポーツ