二の脚を利かせて先頭に立った2番人気のスピードルーラー(牡、父フォーティナイナーズサン、美浦・境征)が後続の追撃を振り切って逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分10秒8。1馬身1/4差の2着は4番人気のコスモルミナス、さらに鼻差の3着には3番人気のローレルエナジーが入った。なお、好位からレースを進めた1番人気のパワフルラリマーは4着に敗れた。
「まだ体に余裕があったし、抜け出してからもフワフワ。全能力を出し切っていないなかでの完勝ですからね」と西田はうなずく。「課題が見つかったし、もっと強くなると思います」と今後の飛躍を期待した。
提供:デイリースポーツ