15日(現地時間)米・ピムリコ競馬場で行われた第129回プリークネスS(米G1・ダート9.5f)の視聴率が、米3大テレビネットワーク(NBC、ABC、CBS)で放送された前週末のスポーツ番組の中で首位であることが発表された。
視聴率は、
ファニーサイド Funny Cideの2冠達成が注目された昨年から29%伸びて7.2%と1990年以降では最も高い数字となった。同時期に行われた他スポーツ番組としては、米プロバスケットボールのプレーオフが4.8%、男子ゴルフのバイロン・
ネルソン選手権が4.4%だった。
観客数も、ピムリコ競馬開催で過去最多となる11万2668人(これまでは2001年の104,454人が最高)。
プリークネスSは、S.
エリオット騎手騎乗の1番人気ス
マーティージョーンズ Smarty Jones(牡3、米・J.サーヴィス厩舎)が、同レース史上最大着差となる11.1/2馬身差の圧勝で、27年ぶり3頭目となる無敗での2冠を達成している。
6月5日に米・ベルモントパーク競馬場で行われるベルモントS(米G1・ダート12f)でス
マーティージョーンズが勝てば、78年のア
ファームドAffirmed以来26年ぶり史上12頭目、無敗ではSeattle Slew以来27年ぶりの3冠馬誕生となる。