前走ダービーの
トライアル戦で初めてブリンカーを着用したが、その効果は絶大で、道中ピタリと折り合いがつき、直線も抜け出してから遊ぶことなく真剣に走った結果が完勝に結びついた。その後、ここダービーを目標に入念な乗り込みだが、中2週のレース間隔となってしまうので、1週前追いは南の本場場に入って5F70.8-3F40.6秒とセーブしたものとなったが、脚どりに迫力を増してまた一歩前進の好内容を消化。デビュー以来常に長い距離を使ってスタミナには自信を持っており、ハイペースの流れにも対応能力は十分。道中馬込みに入れて再度折り合う競馬ができれば、大金星の可能性も密かに・・・。