29日、京都競馬場で行われた2歳未勝利(2歳・芝1600m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気ピュアソウルが、直線鋭く脚を伸ばし、5番人気マイネルオラシオンに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には7番人気トウケイヤマトが入り、2番人気に推された3冠馬オルフェーヴルの半妹マトゥラーは7着に敗れている。
勝ったピュアソウルは93年の桜花賞、オークスを制したベガの孫。デビュー戦となった10月8日の新馬戦(京都1800m)ではプールマシェールの2着に敗れており、2戦目で初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ピュアソウル(牡2)
父:ディープインパクト
母:ヒストリックスター
母父:ファルブラヴ
祖母:ベガ(93年桜花賞-GI、93年オークス-GI)
厩舎:栗東・松田博資
通算成績:2戦1勝