デビューから無傷V2の
エイシンキンチェム。前走後はひと息入れ、秋に備えてきた。高野師は「
ブリーズアップセールで仕上げられ、緩めずにダリア賞まできたので」と説明した。今回は3カ月ぶりの実戦となるが、1週前追い切りでは、栗東坂路で4F53秒3-12秒9(一杯)をマーク。併せた相手に0秒7先着した。ひと追いごとに気配が良化している。「リフレッシュして上背は伸びましたね。もうひとつ筋肉の張りがほしいところだが、ここまでは順調。直前追えば、態勢は整ってくると思う」と指揮官は及第点を与えた。
りんどう賞を逃げ切った
レディーメグネイト。藤原助手は「前走後は、2〜3日ゆっくりさせて回復している」と中間の様子について語った。1週前追い切りでは、栗東坂路で4F51秒2-12秒4(一杯)をマーク。併せ馬で0秒1先着。時計のかかる馬場でこれだけ動けば十分だ。「変わりなくきています。頭の高いところがあったが、そこを矯正したことで、前走は初めてハミを抜いて走れていた。一戦ごとにレースがうまくなっている」と精神面の成長を口にした。
提供:デイリースポーツ