13日、京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(3歳上牝、GI・芝2200m)は、R.ムーア騎手騎乗の1番人気スノーフェアリーが、直線内から強襲し、2番人気アヴェンチュラをクビ差交わし優勝した。勝ちタイムは2分11秒6(良)。さらに1馬身差の3着には4番人気アパパネが入った。
【勝利騎手インタビュー】
−昨年に続きとても強かったですね?
非常に才能の溢れる馬で一生懸命走ってくれました。それが結果に繋がったと思います。
−昨年とは違い先に日本馬が抜け出していましたが、直線の手応えはいかがでしたか?
私が考えていたよりも前の馬が速いタイムで走っていました。馬自身は落ち着いていて指示を受け取ってくれてスムーズに運べました。
−スノーフェアリーとは相性抜群ですね
ラッキーだったと思います。調子のいい時に騎乗させていただき光栄です。
−外国馬としては初の連覇、日本の競馬に歴史を刻みました。
才能のある馬なので、このレースに限らずどのレースでも力を発揮してくれます。
−最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
ご来場ありがとうございました。来年も日本に来ていいレースをしたいと思います。
【勝ち馬プロフィール】
◆スノーフェアリー(牝4)
父:Intikhab
母:Woodland Dream
母父:Charnwood Forest
厩舎:英・E.ダンロップ
通算成績:19戦7勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:10年エリザベス女王杯、10年英オークス、愛オークスなど