リフトザウイングスは栗東坂路で4F62秒8-30秒1-14秒9。叩き3走目で上昇ムードを伝えた。「前走はペースが合わなかった。体が成長しているし、ツメに不安のあった春と比べても、今は不安らしい不安がない。ハンデも手ごろだし、いい勝負ができる」と橋口師は自信の表情を見せた。
ダノンスパシーバは栗東坂路で4F66秒6-33秒1-16秒3を計時。力強いフットワークで馬体を弾ませた。「使った効果は感じるし、調子はいいね」と田重田厩務員は笑顔を浮かべる。このクラスでも2着が2度ある実力馬だが「昇級戦なのにトップハンデだから、雨がどうか。ポンポンと行きたいけど」と語った。
叩き2走目のトモロポケットは栗東CWで軽めの調整。「前走は休み明けで体に余裕があった。使って良くなっているよ」と河内師は出来の良さに胸を張る。「ワンダームシャが行くだろうし、2番手からだろうな。変わり身を期待したい」とレースをイメージしていた。
提供:デイリースポーツ