ゴールデンスターがマカオサンドプレミアカップを制す

2011年11月19日 10:00

地元マカオのゴールデンスターがマカオサンドプレミアカップ優勝(提供:土屋真光)

 現地時間18日、マカオ・タイパ競馬場で行われたマカオ初の国際招待競走、マカオサンドプレミアカップ(3歳上、マカオLG1・サンド1300m、12頭立て)は、2番人気に推された地元マカオのゴールデンスター(セン6)が積極的な先行策から、直線では後続を突き離し、同じく地元のワールドフォーチュン(セン5)に4馬身半差をつけ、G3競走だった昨年に続いて連覇を達成した。勝ちタイムはコースレコードに0.5秒差の1分18秒0。

 1番人気に推された今年のアルシンダガスプリント(首G3)の勝ち馬で、香港から招待されたダイナミックブリッツ(セン7)は2番手を追走したものの、直線で伸びを欠き3着に敗れた。その他の招待馬は、イギリスのマジェスティックマイルズ(セン3)が7着、同じくイギリスからの招待馬で今年のチップチェイスS(英G3)の2着馬ドンカスターローバー(牡5)が10着、オーストラリアからの招待馬で今年のドアーバンS(豪G2)3着のエクレアミスティック(セン4)が12着という結果だった。

 ゴールデンスターは通算36戦12勝で、重賞はいずれもマカオローカルで3勝目、G1は10年チェアマンズチャレンジカップに続いて2勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ゴールデンスター(中文名・黄金之星/セン6)
父:スタチューオブリバティ
母:Anley
母父:Snaadee
厩舎:マカオ・G.ムーア
主な勝ち鞍:チェアマンズチャレンジカップ(マカオLG1)、10年マカオサンドプレミアムカップ(マカオLG3)
(※年齢表記は生産国に準じる)

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