リアルインパクト態勢整う/阪神C

2011年12月15日 12:02

 安田記念の覇者リアルインパクトは、美浦Wで3頭併せを行った。ゴシック(3歳500万下)、リバティバランス(4歳準オープン)を追走する形でスタート。直線で馬体を合わせると、最後は1馬身半差の先着で、4F50秒8-37秒6-13秒4をマーク。「前走からのダメージはなく、順調にきている。きょうは強めにやったが、いい動きだった」と橋本助手。態勢は整っている。

 前走のマイルCSは5着に敗れた。「ジョッキーは馬場を気にしていたと言っていたし、影響はあったかもしれない」と敗因を分析。発表は稍重だったが、前日の大雨でかなり荒れた馬場。初めての道悪で力を出し切れなかった。「距離は不安視していないし、何とか巻き返したい」と力が入る。史上初めて、3歳で安田記念を勝った若きマイル王が、2つ目の重賞タイトルを狙う。

 3歳マイル王が復活をかける。マイルCSで13着に敗れたグランプリボスは栗東CWへ。レオンビスティー(2歳未勝利)を追走し、直線は外から鋭く脚を伸ばして半馬身先着した。6F83秒0-37秒3-11秒8で一杯。騎乗したM・デムーロは「前走の敗因は分からないが、京都は(馬場の)外めが駄目だった。反応は良かったし、コンディションは上がっている」と手応えをつかんでいる。

提供:デイリースポーツ

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