6日、中京競馬場で行われた愛知杯(牝G3・芝2000m)は、秋山真一郎騎手騎乗の9番人気
メモリーキアヌ(牝4・栗東・湯窪幸雄厩舎)が直線早めに抜け出し、追い込んできた
チアズメッセージをクビ差押さえて優勝。クビ差の3着には
エリモピクシーが入った。勝ちタイムは2分0秒6(稍重)。1番人気の
ヘヴンリーロマンスは10着。
メモリーキアヌは、父トニービン、母バラワキ(その父Miswaki)という血統。姉に阪神牝馬特別(G2)を勝った
メモリージャスパー(父イルドブルボン)がいる。
メモリーキアヌにとっては、03年スイートピーS(OP)以来の3勝目が、重賞初勝利となった。通算成績は21戦3勝(重賞1勝)。
なお、愛知杯は、昨年まで父内国産限定重賞として行われていたが、今年から牝馬限定戦となった。