好位の3番手を追走したミステリーコード(牡、父ネオユニヴァース、美浦・藤沢和)が直線で力強く抜け出し、モノの違いを見せつけた。勝ちタイムは1分53秒0。2馬身半差の2着には、中団から脚を伸ばした7番人気のイブニングスカイ。さらに半馬身差の3着には4番人気のヒシラガーディアが入った。
手綱を取った武豊は「終始、手応えは良かったし、追っての反応も抜群。乗り味も素晴らしいね。いいデビュー戦だったと思う」と手放しの褒めよう。藤沢和師も「期待通りの勝ち方だった」と納得の表情で、次走の寒竹賞(1月8日・中山)へ視線を向けた。
提供:デイリースポーツ