28日、園田競馬場で行われた第11回兵庫ゴールドトロフィー(3歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金2100万円)は、川田将雅騎手騎乗で、トップハンデ59.5kgを背負った1番人気のスーニが、後方追走から徐々に進出し、2番人気セイクリムズンに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒3(良)。
また、10戦10勝でここに臨んでいた3番人気オオエライジン(兵庫)は2着から1/2馬身差の3着に敗れ初黒星。昨年のマイルCS(GI)勝ち馬で5番人気エーシンフォワードは4着、4番人気ラブミーチャン(笠松)は8着に終わった。なお、ダイショウジェットは疾病のため出走を取り消している。
勝ったスーニは前走、JBCスプリントをレコード勝ち。これで重賞4連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆スーニ(牡5)
父:Soto
母:Enabru
母父:Roanoke
厩舎:栗東・吉田直弘
通算成績:32戦12勝(うち地方20戦9勝、重賞9勝)
主な勝ち鞍:09年、11年JBCスプリント(交流GI)、08年全日本2歳優駿(交流GI)、11年東京盃(交流GII)など