ハナ差の激戦制し武豊&スマートファルコンが連覇を達成(撮影:高橋 正和)
29日、大井競馬場で行われた第57回東京大賞典(3歳上、GI・ダ2000m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝100円)スマートファルコンが、大外スタートから先手を奪うと、直線3番人気ワンダーアキュートの猛追をハナ差凌ぎ優勝した。勝ちタイムは2分01秒8(良)。さらに、2馬身差の3着に4番人気テスタマッタが入った。
勝ったスマートファルコンは、04-05年アジュディミツオー以来、史上2頭目の東京大賞典連覇を達成。昨年のJBCクラシックから重賞8連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆スマートファルコン(牡6)
父:ゴールドアリュール
母:ケイシュウハーブ
母父:ミシシッピアン
半兄:ワールドクリーク(東京大賞典-GI)
厩舎:栗東・小崎憲
通算成績:32戦22勝(うち地方24戦18勝、重賞18勝)
主な勝ち鞍:10-11年JBCクラシック(交流GI)、10年東京大賞典(交流GI)、11年帝王賞(交流GI)