7日、千葉県の両国市場において、今年2つ目となる1歳セール「千葉サラブレッドセール・1歳」が開催された。
上場されたのは1歳馬16頭(牡4頭、牝12頭)で、うち4頭(牡1頭、牝3頭)が売却。昨年(16頭上場、3頭売却)から、売却総額は798万円(前年度比22.4%増)、平均価格は143万5000円(前年度比41.8%増)と前年度を上回り、売却率も25%(前年度比6.2%増)と増加した。
最高落札価格は父が00年神戸新聞杯を勝ったフサイチソニック、母アズマナントの牝馬で落札価格は315万円。購買者は00年、01年の中山グランドジャンプ(JG1)を連覇したゴーカイ(牡11)のオーナーで、「フォンテン」の冠名でも知られる吉橋計氏。同氏は父ドリームウェル、母フジノアモールの牝馬も273万円で落札している。以下、父ロイヤルスキー、母ライズヨーコーの牡馬を鳴田啓志氏が、父アントレプレナー、母ヤマノロイヤルの牝馬を松村真司氏が落札。祖母にタレンティドガール(87年エリザベス女王杯-G1)がいる父エリシオ、母アカトンボドリームの牡馬は主取りに終わった。