中団を追走した7番人気の
ブリッジクライム(牝、父ゼンノロブロイ、美浦・鈴木康)が勝負どころで外から進出すると、手応え通りの伸びをみせて3馬身差でデビュー戦を快勝した。勝ちタイムは2分2秒6。2着はマイペースで逃げた5番人気の
ソルレヴァンテ。さらに1馬身1/4差の3着には1番人気の
イジゲンが入った。
「前の馬がバテたので、ずらしたら自分から行った。直線は気持ち良く走っていたね」と柴田善もご機嫌の完勝だった。母の父はボストンハーバーで距離が気になるところだが「菊花賞は無理でもオークスは持つ」とクラシックを意識していた。
提供:デイリースポーツ