重賞初制覇を飾ったトーセンベニザクラ(撮影:下野 雄規)
9日、中山競馬場で行われた第28回フェアリーS(3歳牝、GIII・芝1600m)は、津村明秀騎手騎乗の3番人気
トーセンベニザクラが中団追走から馬場の真ん中を伸び、14番人気
マイネエポナにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒5(良)。さらにハナ差の3着に5番人気
ダイワミストレスが入った。1番人気
オメガハートランドは4着。
勝った
トーセンベニザクラは重賞初制覇で、前走の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)は10着に敗れていた。なお、現3歳が初年度産駒のダイワメジャー産駒は小倉2歳S(GIII)を勝った
エピセアローム(牝)に続く2頭目の重賞勝ち馬となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
トーセンベニザクラ(牝3)
父:ダイワメジャー
母:トーセンブリリアン
母父:ホワイトマズル
厩舎:美浦・柴崎勇
成績:8戦3勝(重賞1勝)