途中からハナに立った6番人気のバンザイ(牡、父タイキシャトル、栗東・藤岡健)が直線で後続を突き放し、デビュー戦を快勝。勝ちタイムは1分36秒4。1馬身半差の2着は後方から脚を伸ばした2番人気のローゼンケーニッヒ、さらに1馬身差の3着には5番人気のレイズワークが入った。なお、好位からレースを進めた1番人気のアドマイヤギャランは、直線で伸び切れず4着に敗れた。
秋山は「スタートが良くてスッと前へ行けた。乗り味が良くて、最後まで集中していました」と笑顔。口取りでは関係者がバンザイと手を挙げて喜んだが、藤岡健師も「自分からレースをつくってのものだから大したもの。次は決めていないけどマイル路線に」と期待を込めた。
提供:デイリースポーツ